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白梅学園大学

白梅学園大学

「ヒューマニズム」の理念のもと、「人間らしいとは何か」を考えつつ、本学の長い歴史の中で培われた人間理解、子ども理解を軸に、「子ども」、「心理・発達臨床」、「ソーシャルワーク(社会福祉)」の領域を深く学んでいきます。
多様な共通教育科目の学びにより豊かな人間性と幅広い視野を培い、4年間にわたるゼミナールや体系的な実習で専門性を身につけるとともに、実践的に学びを深めていきます。
これらの学びを通して、いま、そして未来を創る保育・教育のプロフェッショナル、新しいソーシャルワーカー(社会福祉士)の育成をめざしていきます。

【子ども学科】
乳幼児期から学童期までの子どもたちの健やかな成長・発達をサポートするために、保育や教育、子ども文化、地域における子育て支援などを学んでいきます。
【発達臨床学科】
子どもの心を理解し、子どもの発達を支える力を身につけるために、心理学を深く学ぶとともに、幼稚園・小学校教育や特別支援教育について学んでいきます。
【家族・地域支援学科】
ソーシャルワーク(社会福祉)の学びを基本に、高齢者・障害者など日常生活に支障ある人に対し援助できる知識・スキルを身につけるとともに、福祉と学校教育(小学校教育)についても学ぶことができます。

交通情報

西武国分寺線「鷹の台」駅より徒歩15分

各種制度

奨学金制度
・白梅学園大学奨学金
・日本学生支援機構第1種・第2種奨学金
・日本学生支援機構入学時特別増額貸与奨学金

教育ローン制度
・国の教育ローン(国民生活金融公庫)

基本情報

都道府県 【東京都】
所在地住所 〒187-8570 東京都小平市小川町1丁目830
電話番号 042-346-5618
カテゴリ 【日本文学・外国文学】【歴史学・考古学・地理学】【家政・生活・住居学】【調理・製菓・栄養】

子ども学科

コース情報
(共学・定員135名)

「ヒューマニズム・人間尊重」を基本理念として、子どもとの触れ合いや保育・教育の実践を重視し、これからの新しい保育や教育の創造に向けてアプローチしていきます。

<学びの特徴>
一つめは、乳幼児期から学童期までの子どもの発達を連続的な流れとしてトータルにとらえていく点にあります。二つめは、行政や住民ネットワーク、NPOなどとの連携を基礎に、地域社会とともに作り上げていく保育や教育、子育て支援を追求していくこと。三つめは、従来の子ども文化を見つめなおし、新たな子ども文化や遊びの創造について考えていくことです。

○「子ども期の学び研究」「家族心理学研究」「カウンセリング技法」などの科目を学び、保育所・幼稚園と小学校の両方の指導のノウハウを身につけ、乳幼児から小学生までの保育・ 教育のプロフェッショナルをめざします。

○「絵本創作演習」「おもちゃ制作演習など、さまざまな創作・演習を通して、新たな子ども文化の創造に関わる専門家を育てていきます。

<資格取得>
希望者全員が保育士、幼稚園教諭1種、小学校教諭1種の3資格・免許を同時取得できます。小学校教育もわかる保育者、乳幼児期や児童福祉にも精通した小学校教員として活躍が期待されます。また、ソーシャルワークの力を身につけ、虐待問題への対応や子育て支援活動のコーディネーター、児童福祉施設指導員、福祉行政の担い手として活躍が期待される社会福祉士(受験資格)を取得する履修パターンもあります。

学費
入学金 250,000円 入学時のみ
施設費 300,000円 年額
授業料 750,000円 年額
実習演習費 15,000円 年額
教育充実費 80,000円 年額
合計 1,395,000円

分納 入学手続時 972,500円
9月 422,500円 422,500円
2年〜4年次納付金 1,145,000円

※取得希望の免許・資格によっては、入学後それぞれ別途費用が必要となります。
※分納制度有り。
※その他別途納入金あり。

就職先
進路指導は、1年次からスタート。自己分析や適正検査を経て進路別のプログラムへ進み、希望する就職や進学へ導きます。「教職・公務員受験対策講座」ではきめ細かく対応した各種講座を開講し、学生一人ひとりの目標に合わせた学習計画で指導することにより、効率的に合格へと導きます。


<複数資格取得者の主な組合せパターン>
3つの資格・免許を取得できます!
保育士資格+幼稚園教諭免許状+小学校教諭免許状
保育士資格+幼稚園教諭免許状+社会福祉士受験資格
保育士資格+幼稚園教諭免許状+学芸員資格
保育士資格+幼稚園教諭免許状

<2013年度 子ども学科進路決定先>
●公務(福祉職) 2名
●公立小学校教諭 18名
●公立保育園・福祉・施設 31名
●私立保育園・幼稚園・施設 61名
●認定こども園 1名
●一般企業等 8名
●進学 1名

目標とする資格
地方公務員<国>/社会福祉士<国>

発達臨床学科

コース情報
(共学・定員50名)

今、こころのサポートを必要としている子どもがいます。

保育園・幼稚園・小学校で今もっとも必要とされている人材養成の学科です。


本学科は、心理学を基礎からじっくり学んだ上で、心理臨床の方法を用いて、子ども・保護者・教師への支援を行う、発達や教育の専門家を育成します。

<学びの特徴>
心理学の知見を活かして「子ども学」を学ぶ学科です。発達心理学、臨床心理学や性格・知能テストをはじめとした応用心理学やその技法、医学、生理心理学、学習心理学などの基礎的な学習を通じて、子どもの発達過程で生じる様々な問題を的確に判断、対応できる人を育てます。

<資格取得>
この学科では、幼稚園教諭の資格と、それを基礎に特別支援学校教諭の資格を取得できるように計画しています。発達の障害は早期に発見し、療育することが大切なので、幼稚園の段階で対応できる人材を養成します。
2015年4月より「保育士資格」も取得できるようになりました。
・保育士資格 NEW!
・幼稚園教諭一種免許状
・特別支援学校教諭一種免許状
・小学校教諭一種免許状(他学科履修制度を利用)
・認定心理士
※4つ同時は取れません。保育士+小学校の組み合わせ履修はできません。

学費
入学金 250,000円 入学時のみ
施設費 300,000円 年額
授業料 750,000円 年額
実習演習費 15,000円 年額
教育充実費 80,000円 年額
合計 1,395,000円

分納 入学手続時 972,500円
9月 422,500円
2年〜4年次納付金 1,145,000円

※2013年度
※取得希望の免許・資格によっては、入学後それぞれ別途費用が必要となります。
※分納制度有り。
※その他別途納入金あり。

就職先
<複数資格取得者の主な組合せパターン>
3つの資格・免許を取得できます!
保育士+幼稚園教諭+特別支援学校教諭+認定心理士
幼稚園教諭+特別支援学校教諭+小学校教諭+認定心理士
保育士+幼稚園教諭+認定心理士

<2013年度 発達臨床学科進路決定先>
●公立小学校・特別支援学校 18名
●公立保育園・福祉・施設 2名
●私立保育園・幼稚園・施設 32名
●認定こども園 2名
●一般企業等 4名
●進学 2名

目標とする資格
臨床心理士/地方公務員<国>

家族・地域支援学科

コース情報
(共学・定員40名)

社会福祉(ソーシャルワーク)と介護福祉(ケアワーク)の知識・ノウハウを身につけるとともに、保護者や地域住民、行政機関とのコミュニケーション力や「サポート」力を養います!

<学びの特徴>
現在、国や自治体は、地域社会と家族の再生のために種々の努力を始めていますが、地域社会と家族が子どもたちの育ちの場として機能するためには、子どもたちの遊び等を援助したり子どもたちの育っている家族等に起こりうる困難を解決できるコーディネーター的な人材を養成する必要があります。さらに、支えを失って困難を拡大している家族や、障害者、高齢者等を抱えた家族を応援し、みんなが支えあって暮らしていける街づくりも重要な課題で、そのための専門的人材も必要になっています。家族・地域支援学科は、こうした新しい社会づくりの中心的担い手を養成する時代に先駆けた学科です。

<資格取得>
・社会福祉士(受験資格)
・介護福祉士(受験資格)
・小学校教諭一種免許状(他学科履修制度を利用)
・児童指導員(任用資格)
・社会福祉主事(任用資格)
・スクールソーシャルワーカー教育課程修了証

学費
入学金 250,000円 入学時のみ
施設費 300,000円 年額
授業料 750,000円 年額
実習演習費 15,000円 年額
教育充実費 35,000円 年額
合計 1,350,000円

分納 入学手続時 950,000円
9月 400,000円
2年〜4年次納付金 1,100,000円

※取得希望の免許・資格によっては、入学後それぞれ別途費用が必要となります。
※分納制度有り。
※その他別途納入金あり。

就職先
<複数資格取得者の主な組合せパターン>
2つの資格・免許を取得できます!
社会福祉士+介護福祉士
社会福祉士+小学校教諭

<2013年度 家族・地域支援学科進路決定先>
●公務(福祉職) 1名
●公立小学校 4名
●公立施設 1名
●私立施設 21名
●認定こども園 2名
●一般企業等 6名

目標とする資格
地方公務員<国>

子ども学研究科 子ども学専攻 修士課程

コース情報
学位:修士(子ども学)
分野:教育学・保育学
入学定員:15名(収容定員30名)
修業年限:2年(長期履修学生制度あり)
夜間開講あり
現職者に開かれた大学院

あらたな社会の創造に貢献できる「子ども学」の確立、高度な専門性を備えた、研究的実践者、実践的研究者の養成です。
新しい子ども学の研究領域に創造的に取り組みます。
<子ども学研究4領域と研究指導科目>
○保育・教育に関する実践的・総合研究
○子ども環境まちづくりに関する研究
○臨床的・科学的発達研究
○保育・教育マネージメントに関する研究

学費
入学金 250,000 初年度のみ
授業料 640,000 年額
教育充実費 80,000 年額
合計 970,000

※分納制度有り。
※その他別途納入金あり。

就職先
○在職現場(幼稚園、保育園、小学校、行政など)および子育て支援等地域への貢献

○子ども現場、教育研究機関への就職、大学院博士課程への進学

○高度専門家を求める行政・シンクタンクや子ども文化・産業・公益団体への参画

目標とする資格
臨床発達心理士

子ども学研究科 子ども学専攻 博士課程

コース情報
学位:博士(子ども学)
分野:教育学・保育学
入学定員:7名(収容定員21名)
修業年限:3年
※十分な研究業績を備えたものについては、相応の審査により、1年から3年未満の範囲で修業年限を認める。
夜間開講あり
現職者に開かれた大学院

白梅学園大学大学院子ども学研究科子ども学専攻博士課程の平成22年4月設置に向け、文部科学省に課程変更認可申請をし、認可されました。

学位は、日本初の博士(子ども学)が取得可能です。

本研究科博士課程は、子ども学の総合的な追究を行います。子ども学とは広く人間とは何かという問い掛けの中で子どもをめぐって様々な学問を総合して取り組む新しい研究領域です。具体的には、保育・幼児教育、学校教育、子育て支援、家族支援など発達や教育・養育をめぐる広い領域を含めています。
博士課程は子ども学の研究を独り立ちして追究できる人材を育成します。そのため、入学試験を厳格に行い、研究を進め学術論文をまとめることの出来る資質をきちんとみたいと思います。3年間の学修期間において博士論文をまとめることはそう簡単なことではありません。夜間大学院ではありますが、相当の時間と労力を要し、指導に応じて多くの文献を読み、懸命に考えていく必要があります。指導する担当教員はそのための労力を惜しみません。院生は、指導の時間とともに教員の受け持つ共同プロジェクトとゼミに参加して、研究活動を進めるようにします。教員は随時、個別指導を行い、博士論文に向けて活動が進展するように支援します。
子ども学への高い志を持った方々の志望を心より望んでいます。(研究科長・教授 無藤隆)

学費
入学金 250,000 初年度のみ
授業料 640,000 年額
教育充実費 80,000 年額
合計 970,000

※分納制度有り。
※その他別途納入金あり。

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